2012年前期

 短歌と登山に戻る

 

 *)  ステルスで登る雨の開聞岳 2012年 6月23日(土)

 本当によく雨が降る。こんな時は書斎で山登りを楽しむしかないか、最近は山楽会の掲示板が役にたち面白い。若いころ吉本興業の脚本を書いていたと思われる人(?)の投稿もあり賑やかだ。

ハンドル・ネーム「胃ない男」への返事に自らを胃有山好(イー・アル・サン・スー)と名乗ったShimoさんのネーミングには抱腹絶倒でした。これに下手な悪乗りすると、痛風をムカデに刺されたと勘違いした私は、ツフーリーパー(痛風罹馬鹿)でしょうか?!!

昨日は雨で沢登が中止になったので、沢の装備で雨の開聞岳に登ってきた。話題になっているアクアステルスの沢靴を新規購入していたのでこれのテストである。確かに岩が濡れていても滑らない。普通の登山靴にビムラムではなくこのソールを張れば滑らない登山靴ができる。こんな靴があればよいのに。ただし、ヌメリがあったり苔むした岩には適さないとのことです。(17500歩、10.9km、763kcal)

 

 

マルバサツキ(開聞つつじ)  

 

 

 

(1) 雨の玉 落ゆくまでの 命なら 光輝け 小花のように 

 

 (*)  藺牟田池の花と蝶 2012年 6月13日(水)

梅雨の晴間に午後から藺牟田池(いむたいけ)に行き、外輪山を一周した。梅雨時は登山の予定が立てにくいので、ゲリラ的に登山をした方がよい。天気予報では良い天気なるはずであったが雨が降らない程度の天気であった。それでも、山に登れてよかった。今日明日を逃すと当分は山には行けない。平日だからか、誰にも会わなかった。登山者は我々3人だけだった。梅雨時なのでアジサイの花が綺麗だった。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(1) アザミとて 誘う友あり ツマグロの ヒョウモン蝶の いさみに甘ゆ 

 

 

*)  平治岳のミヤマキリシマ 2012年  6月9日(土)

 平治岳にミヤマキリシマの花を見に登りました。工藤リーダーの企画でタイミングよく満開の花と出会うことができた。リーダーそれに同行の皆様いろいろとお世話になりました。ありがとう御座いました。

  入梅して間もないので雨を心配したが、幸いに登り始めの小雨だけで済んだ。くもり空であったが、山頂に近づくにつれ満開の花のミヤマキリシマに包まれた。珍しい真白な花のミヤマキリシマもあった。丁度見ごろで、土曜日ということもあって登山客は多かった、また若い人が鹿児島より多いようだ。(21700歩、14.4km、810kcal)

 

 

(はまちゃんの撮影)

 

 

(1) 朱に染まる 交わりあれど 身を護る ミヤマキリシマ 色は真白き

 

(2) こころみよ 時には口も 足となる 登る苦しみ 言の葉に消ゆ

 

(3) 山女さへ 佇み聞くは くらぞめの(暮雨) 憂いを流す 滝の水の音 

 

(4) 薄紅の ミヤマキリシマ 咲く山に 登りて浸る 梅雨空の霧

 

概要説明:標高950mの吉部登山口から入山。鳴子川沿いの新緑の中を歩き、大船林道から北尾根ルートで平治岳山頂へ。下山は大戸越えより、暮雨の滝ルートで戻る周回コース

  

*)  霧島の白鳥山と甑岳 2012年  6月3日(日)

土曜日は雨で沢登りに行けなかったので、あくる日の日曜日に霧島にツツジを見に行った。天気は霧雨が少し降り、午後からは止んだ。えびの高原の池めぐりコースから白鳥山に登り、六観音御池に降りて弁当を食べ、それから甑岳に登る。 ミヤマキリシマは盛りを少し過ぎていた。甑岳の火口の淵には隠れたツツジの庭園があるが、今回は行かなかった。

 下山して、不動池の傍を歩いていたら、車に韓国岳と市房山の山頂から見える山のパノラマ図が貼られていた。この大きな図は写真のつなぎ合わせと思っていたら、車の持ち主が手で描いた山々の名前付きの精密画でした。販売してくれると言うので大きな巻物(20*210cmが3図)とスケッチ2枚を購入した(2000円:宮日文化情報センター)。この「画家」(元公務員)は宮崎県佐土原町の小城義文さんで面白い名刺をくれた。肩書には「自然山野徘徊癖」「蝸牛的生活性癖」「文化的生活不適応」「ART・ALT廃魔進行中」と書いてあった。(19000歩、12.6km、748kcal)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(1) やがて散る 命もしらぬ 白鳥の つつじを訪ね 森に分け入る  

 

(2) もの言わぬ 白鳥山の 電波塔 はるかに送れ 霧深くとも

 

(3) 湖の 畔に降りて ランチする 今日の日ありて 明日をこそ願う

 

 

*)  高隈縦走(御岳〜横岳) 2012年  5月20日(日)

小倉リーダーの高隈縦走に参加しました。リーダーそれにサブ・リーダーの橋野さん、車ボランティアの方々にいろいろとお世話になりました。同行の皆さんも賑やかで楽しかったです。

  天気は小雨で風が強かったので、少し寒いぐらいでした。たしかに、季節の変わり目は暑さにも寒さにも対応できる装備が必要。当日は風雨はやがて治まり、登りでも暑くない快適な登山ができました。登山は困難を克服する喜びもあるので、雨もまた楽しである。皆様またよろしく!!(25000歩、16.6Km、939kcal)

 

 

 

 

 (1) 雨ふれば 人は少なき 山なれど 耐へてこそ知る 登る喜び

 

(2) 妻と言う 名の山あれば やまと言う 名の妻あれや 共に優しか

 

 

(3) 初夏の 小雨に濡れて ウツギ咲く 森を抜ければ 花ある野辺へ

   

案内文  大隅半島でも存在感の大きい高隈連山を縦走します。御岳から横岳までの山系南部の5座を踏破する縦走コースです。まずは、コース最高峰の御岳に登り、妻岳〜二子岳〜平岳〜横岳へと歩き、少年自然の家キャンプ場への長い下りを降ります。ロープの急坂や急峻なアップダウンをいくつか繰り返 す、歩き応えのあるコースです。霧島の縦走路が歩けない今、鹿児島県では数少ない1000m級の尾根歩きの本格的な縦走トレッキングにチャレンジしましょう!

 *)  沢登りで登る長屋山 2012年  5月12日(土)

 内山塾長の「沢登りで登る長屋山」に参加して今季初の沢登りを楽しんできました。リーダー(塾長)それに同行のMさん、Gさんいろいろとお世話になりました。沢は小さく、水量は多くなかった。おかげで、初めての沢下りが経験できた。基本的には沢下りは危険だとのこと。

 藪漕ぎをしていたら、黄色の可憐な花をつけたガンセキラン(Gさんが名前を教えてくれた)に出会った。昔は沢山あったそうですが、今は絶滅危惧種だとのこと大切にしたいものです。野生にありながら栽培種のように垢抜けしていて美しい。

 長屋山(ちょうやさん)の山頂には国土交通省(旧:運輸省)の「航空路監視レーダー」と「神代聖跡長屋の碑」があった。長屋という土地の名前は、日本書紀にニニギノミコトがたどり着いたところとして記載されている。(11000歩、7.1km,639Kcal)

 

 

 

(内山塾長の撮影)

 

(1) 沢ガール 垂水の音の 涼しさに まどろみ憩う 初夏の滝 

 

(2) くはしめの 姿のごとき ランありて 鳥もさへづる 南薩の山

 

(3) 国見せし ニニギノミコト 蘇る 監視レーダー 山頂にあり

 

 

*)  比叡山と大崩山 2012年  5月4日(金祝)〜6日(日)

工藤リーダーそれに車ボランティアの上堀内さんの御蔭で念願の大崩山(1643m)に登ることができました。ありがとう御座いました。幸いに雲一つない好天気に恵まれ九州で一番登り甲斐のある名山を「わく塚コースで登り、坊主尾根を下る」というコースで周回できました。同行の皆様いろいろとお世話になりました。

岩山なので難所が沢山あるが登山客が多いためか危険な個所には梯子やロープが設置されていて整備がよく、安全な登山道になっていた。ただ天気が悪いと事故が起きそうな山だ。巨大な岩峰が折り重なるようにあり、森あり渓流ありで眺めもよくアケボノツツジも咲いていた。アカショウビンの声を聴き、姿も見たが、小屋の人の話では最近になって声を聴くようになったそうだ。

大崩山の山頂で昼食をしていたら田中隊の3人組がテント泊の重たいリックを担いで勢いよく登ってきた。下りでは最初は違う道に分かれ谷の向うの岩から手を振っているのが見えたがこちらが岩場でモタモタしていたらまた後ろから追いつかれた。下山後の温泉でも会った。明日は尾鈴山に登る予定とのこと。隊長は我々と同行する時と違って、元気な若者2名を引き連れ精悍な活気に溢れていて40歳台に見えた。

今回は前日にカランコロン岩があるロック・クライミングで有名な比叡山(864m)に登った。宮崎のキー坊さんに登山口で会い、美味しい焼酎を頂いた。宿泊した「大崩の茶屋」で飲みました、ありがとう!!また、大崩山では以前「山楽会」によく参加していたMさんと会い道中を共にした。下りの最後の辺りでITさんと沢の水を飲んでみたらおいしかった。あまり冷たくはなく泳ぎたくなった。(比叡山:13800歩、9.2km、470kcal)(大崩山:20800歩、13.4km、998kcal)

 

 

 

(1) カランコロン 山彦ひびく カランコロン 弾め心も 五月の空に

 

 

(2) 柔らかな 花びら赤き ツツジなれ 心をかける 岩は白きに

 

(3) 雲もなき 空を突き刺す 岩に添う 松は悲しか 枯れてもたけし

 

(4) 重き荷を 担ぎて登る 田中隊 天狗の如く 空を駆けるか

 

(5) リーダーの 重き責務を 淑やかに なせる女神の 瞳潤むや

 

(6)大崩の 岩は大人の 玩具かも 綱さへあれば スリルさへ消ゆ  

  

 

 

*) 刀剣山・横岳・白山 2012年4月28日(土)

内山塾長の「刀剣山・横岳・白山縦走」に参加しました。先週から今週に順延しただけあって天気は最高によかった。フエリーで垂水に渡って濱ちゃんと合流し、猿ケ城渓谷に行く。そこから登り始めたのは8時30分で、下山したのが午後の5時。ヘッドランプは使わずにすみました。

登山の順路は刀剣山(635m)に登りそこから刀剣山2峰(661m)さらに進んで林道に出てから横岳(1094m)に登る。横岳から最後の山の白山(793m)に登る。ここに白亜の白山神社があった。白山の登山口まで降りてから、車を置いている猿ケ城渓谷の駐車場を目指して内山塾長のナビと勘を頼りに「藪漕歩行」に移る。方向は分かっても絶壁で降りれないところもあるので、沢の渡渉もし試行錯誤を少しして無事に目的地にたどり着いた。

登山路を歩くだけでは楽しめない本来の山行を堪能できた。なかなか出来ない山遊びを企画・案内してくれました内山塾長いつもありがとう御座います。同行の愉快な濱ちゃん車の運転などお世話になりました。(27000歩、18km、920kcal)

 

 

 

(1) 渓谷に アカショウビンの 声響く 牧場に降れば TPPと鳴くや

 

(2) 高隅の 古き大木 オーラ吐く 春に応える 南限のブナ

 

(3) 峰連ね 何を護るか 刀剣山 ヤッコソウなりや 麓に人あり

 

 

*) 開聞岳 2012年4月21日(土)

山楽会の企画(刀剣山)が天気予報による判断で中止になった。今朝はまだ、雨が降っていなかったので一人で開聞岳に行った。時折小雨が降る中を登る。上に行くと風が強く遠くが見えない。天気予報で今日は雨となっていたので、登山客は少ない。それでも20人くらいの人で出会った。登りはゆっくりと歩き2時間30分、下りは後半は少しペースを上げて2時間10分。(15000歩、10km、690Kcal)

 いつものように、玉手箱露天風呂温泉で汗を流す。外は風が強く少し寒い。今日は奇数日なので、男湯は開聞岳がよく見える西側ではなく、そそり立つ岩山である竹山がすぐ近くに見える東側であった。竹山には天狗が住んでいたという伝説があるそうだ。帰路で車の軽い渋滞にあい、自宅に戻ったのは7時であった。

 

 

(1) 竹山の 姿眺めつ 湯に浸かる 魂も癒され 天狗と遊ぶ  

 

*) 男鈴山と女鈴山 2012年4月15日(日)

 小倉リーダーの「男鈴山」登山に参加しました。落ち葉で敷き詰められた登山道は気持ちよく歩け、ツワやワラビなどの山菜を摘み、銀竜草や椿の落花などを写真に写しながら春の里山を楽しんだ。

 男鈴山から30分ほど歩くと見晴らしのよい女鈴山山頂がありここに鈴嶽神社があった。ここの境内には根本から2本に分かれた木が数本植えられていた。後で考えると、男鈴山と女鈴山は夫婦岳で、これらの木はそれを表しているのだろう。

女鈴山の山頂ではリーダーの淹れた美味しいコーヒーを飲みながらKさんが持ってき佐賀の名果を頂いた。春風のそよぐ山頂で贅沢な食事ができ参加してよかった。リーダーそれに同行の皆様ありがとう御座いました。

 

 

 

 

 

(1) 紅の 花落つるほど 春熟れて 登れば暑き 夏は近づく

 

(2) 啄木鳥の 音の響きや 木霊する 夫婦の山も 春は嬉しか

 

 

(3) 色もなく 白ロウのごと 萌えいづる 怨霊さえも 春に目覚めて     

 

 (*) 川内川下流左岸の山巡り 2012年4月7日(土)

  桜が満開となり春らしい日に内山塾長の「川内川下流左岸の山巡り」に参加しました。登った山は御岳(451m)・平原山(506m)・弁財天山(519m)の3山です。

  幸いに曇ることがなく快晴で、春霞がすこしあったが見通しが良く、霧島連山、桜島、野間岳や甑島などがよく見えた。気温は低く、止まると寒いぐらいだったので登りの暑さが春風で癒されて気持ちがよかった。リーダーと地元の参加者の二名がこの辺のことにについて詳しく説明してくれた。平原山には牧場があったそうで名残の牛の水呑場があった。登山の約半分は藪漕で、のこりの林道歩きのときに、ツワやゼンマイなどの山菜を採って楽しんだ。

  企画・リーダーそれに車などで内山塾長にお世話になりました。ありがとう御座いました。また、田中(由)さんにはヤキイモ、浜ちゃんにはミカンを頂ました。帰りに貰った潟野さんの「大きな蜜柑」もおいしかった。皆さんありがとう御座いました。(23400歩、16.1km)

 

 

  (御岳)

(1) ふり向けば 山は尖りて 美しき 登りの暑を 凌ぐ春風

 

 

(2) 文明を 支え鉄塔 風に鳴く 春風強し 原発の丘

 

 

(3) 北薩の 山に祀れる 弁財天 形なき物は 褪せることなし    

 

 

*) 櫓石・長尾山・本仏石・仏石 2012年3月31日(土)

内山リーダーの「櫓石・長尾山・本仏石・仏石」登山に参加しました。前線の影響と思われる激しい雨が深夜に降っていたが、予報どうりに朝の9時前から雨が止み午後からは青空ののぞく良い天気になった。リーダーそれに同行の皆様いろいろとお世話になり有難う御座いました。

 最初に櫓石に登り三角点を確認してから下山。車で「県民の森」に移動して車一台を次の下山場所にデポしてから、長尾山・本仏石・仏石を縦走した。上り下りの急なロープのある坂が多かったが、適度な寒さで快調に歩けた。リーダーは名前が付いている県内の山を全て制覇する途上であるが、今日はこれで4座を獲得した。

 弁当は風の当らない日当たりの良い、枯れ草の中で食べる。集合場所に急ぐ慌ただしいなかでコンビニで弁当を買ってきた。いなり寿司が4個入ったケースを2つレジに出すと300円とのことで安いなと思った。一人分が150円なのか米が少ししか入っていない。手持ちのオカズも少ししかなかったので、田中さんの手ずくりの里芋の御陰で助かりました。ありがとう!!

 車を駐車した「県民の森」の桜は見事に開花していてちょうど見頃であった。それなのになぜか見学する人が見当たらない。昭和天皇がここに行幸されたこともある「県民の森」は自然は豊かであるのに今は寂れていた。(14800歩、10.6km)

 

 

  

下の写真は「はまちゃん」の撮影

 

(1) 見る人の なきとて桜は 美しか 県民の森 人影もなき

 

 

(2) 春三月 登りに憑かれ 花に舞う 夢を誘う 山は何処に

 

 

(3) 霧島の 連山かすむ 春なれば 草木も愁う 萌える思いに 

  

 

 

 (*) 佐渡窪のマンサク 2012年3月25日(日)

 彼岸が過ぎたというのに、冬型の気圧配置に戻り寒くなった。寒さを予想して登山の準備をして九重の「やまざくら公園登山口」に行く。同行者は美佐子と友達3人で、計5名のパーティーで登る。

 山には雪が見え道路の一部は凍っていた。いつもの様に「朽網分れ」、「鍋割坂」を通って「佐渡窪」に至る。佐渡窪ではマンサクが見頃でゆっくりと近くのマンサクや山のマンサクを観賞する。ここの辺りにある滝は寒さで凍っていて綺麗であった。

 マンサクのなかで弁当を食べくつろぐ。帰りに近くの神社に参拝して、ここの福寿草(ミチノクフクジュソウ)とユキワリイチゲの花を見学してから長湯の温泉で温まり疲れをとる。往復の車の時間が長いので、朝の6時に出て、夕食も済ませて家に戻ったのは10時過ぎであった。今回は目的のマンサクを見ることができ、また滝や花(福寿草、ユキワリイチゲ)も楽しみ、岡城址の近くの長湯温泉に浸かれた。同行の皆様お世話になりました。(14600歩、10.3km)

  

 

 

 

 

 

 

(1) 佐渡窪の 冬は何故にか 去り難き マンサク咲けど 白雪の舞う

 

(2) 滝でさへ 凍る寒さに 堪へて咲く マンサクありし 佐渡窪の春

 

(3) 黄色の 花より落つる 春なれや 待てずに去りし 君の心に

 

*) 吹雪の大山 2012年3月11日(日)

 福岡からバスで前日に大山スキー場に行き、3月11日(日)に伯耆大山(弥山:1729m)に登ってきました(サンサン山倶楽部:ガイド徳永)。

 参加者は10名で福岡8名、佐賀1名、鹿児島は僕が1名の合計10名とガイド1名のパーティで登る。出発は午前6時20分、山頂に9時20分に着き、下山終了が午前11時20分でした。行動距離が7kmで、標高差は985mの往復を5時間で歩いた、これは前回よりも1時間早かったそうです。それで、ホテルでゆっくりと昼食をしてから入浴することができ、来た時と同じバスで福岡に午後9時前に戻る。

 天気は朝は月が輝き風もなく晴天(擬似晴天)でしたが、ガイドの予想どうり時間が経つにつれて、荒れてきて7合目ぐらいから猛烈な吹雪になり、眼に雪粒が当たり痛くて眼が開けれないほどだった。山頂でゴーグルを掛けてから下山。視界は悪く、風が強くて声は届かず、踏み跡も直ぐに消えた。このような時に、一人でも不調になるとパーティ全体の重大事故につながると言う説明を後で受けた。 ガイドのスマート・フオーンの天気図では、日本海と太平洋に低気圧があり、いわゆる「二つ玉低気圧」の状態でこれは登山にとっては危険な気圧配置だそうだ。早く登って一刻も早く下山しないと頂上までは無理だとの事であった。

 初めて大山に登ったとき(2008年3月24日)も吹雪で、この時は6合目の小屋で休憩してここから引き返した。今回はこの小屋は雪で埋まっていた。山頂の小屋も埋もれていてトンネルから出入りしていたが、ここで休まずに直ちに下山し、逃げるようにして早く降りた。もう10分か20分ほど遅れていたら登頂はできなかったようだ。下山の途中で登ってくる登山者が多くいたが、たぶん途中で引き返すだろうとの事でした。 

 バスのなかで上映されたビデオに内山塾長が2回登場しました。一つは、サンサンの新年会でもう一つは磯間岳登山のガイドとしてでした。また今回のガイドの親の故郷が鹿児島市だそうで、いろいろと親切にサポートをしてくれました。(17000歩、11.4km)

 

(1) 眼に刺さる 吹雪に耐えて 峰目指す ゴーグル掛ける 時を惜しみて

 

(2) 二玉の 低気圧から 睨まれて 吹雪に泣くか 今日の大山

 

(3) 山なれば 吹雪は厳し 大山の 頂で受く 古稀の洗礼 

 

 

 (*) 藺牟田池 2012年3月3日(土)

天気予報では雨だったので、登山の予定はなかったが、朝から晴れ間がのぞく良い天気になったので、一人で近場の山に登ることにした。

 自宅から車で1時間ほどの藺牟田(いむた)池に行き、この火口湖の外輪山を約一周した。藺牟田池は泥炭の浮島とベッコウトンボの生息地として有名である。(11200歩、7.1km)

 

(1) 早春の 霞も薄き いむた池 羽化まつヤゴの 命つなげよ

(2) 暮れかぬる 藺牟田の池の 浮寝鳥 渡りて去るな 日が長くとも  

(3) 泥炭の 浮島ありて 魚も棲む 古き火口湖 地球は息吹く

 

(*) やくし山の福寿草2012年2月26日(日)

来月に八ヶ岳に行く申し込みをしていましたが、雪上訓練ができなくなったので取り止めました。雪山の山行については、内山塾長も推薦しています「サンサン山倶楽部」で適当なのもを捜しています。

 ところで、八ヶ岳の申し込みのときに「福寿草のやくし山とマロン岩峰(2月26日)」なる企画(シエルパ)に参加してくださいとの事(同行者が一部同じ)でしたのでこれには参加してきました。

 やくし山の頂上のすぐ下の福寿草の群落地は昨年は一面が黄色くなるくらいだったそうですが、今回は花の数が少なく元気もなかった。先週のオコバ谷のときは、すでに夕方で天気もよくなくまた積雪があったのでそのせいかと思ったが、今年は福寿草の裏年かもしれない。(16800歩、11.1km)

 

 

  

(1)  栗の様な とんがり帽子の マロン峰 古稀を迎えて 秘峰に登る

 

 (*) 雪の上福根山2012年2月18日(土)

 下簗さんが初めて企画・リーダーをされた記念すべき山行に参加でき思い出深い体験ができました。コースは「九連子岳集落〜茶臼山〜上福根山〜 岩宇土山手前コル〜オコバ谷福寿草群落〜九連子」で、ラッキーなことにちょうど、寒波が九州に来たので新雪に化粧された素晴らしい雪山を楽しめました。

 早起きと登山の下りが苦手の僕は、早朝に起きれるか心配でしたが、4時半にスッキリと起床でき無事に定刻前に集合場所の栗野体育館に着くことができた。ところが、リーダーの説明によると今回は下山地点にも車を置いておく企画で上りよりも下山が長くなるコースとのことで少し心配になる。やはり、上りは良かったが下りの雪路でなんども転び歩行が遅くなって皆さんにご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。また、新調したアイゼンとピッケルはテストする余裕がなかった。

 このように下りで難儀しましたが、九州にいるとなかなか経験できない、異次元の世界を思わせるファンタジックな雪国の山を体感でき感激しています。リーダーの下簗さん、サポートしてくれた田中隊長それに元気な3人娘いろいろとお世話になりありがとう御座いました。また、車での移動では、リーダー、隊長それに「くど〜」さんのお世話になりました。(18800歩、12.2km)

 

 

 

 

(下の写真は田中隊長の撮影)

 

 (1) 雪よ降れ 木々に積もりて 花となれ 雪の妖精 山に漂う

 

(2) 雪山を 照らす太陽 気まぐれに 輝き照らし また雲隠れ

 

 (3) 雪山に 登りて遊べ 融けぬまに 今年の冬も 去るは近きに

 

(*) 日吉・吹上の山 2012年2月11日(土)

 内山リーダーによる「低山籔漕登山」の今回の山は「日吉・吹上の山」でした。もったいないほどの晴天に恵まれ、城山、向江山、愛宕山それに牛頭野岡(ごんのおか)の4座に登る。

 最近は登山客の殆どいない山ばかりで、我々も皆んな初登山である。リーダーが地図を読んでルートを考えて登る。読みと実際との関わりがリーダーにとって興味の尽きないゲームの様だ。登山の熟練者にとっては、これこそが登山の醍醐味だと思われる。このような熟練者に一歩でも近づきたいものだ。

 一山登るごとに車で移動して目的の山の麓から攻めていく。麓にはそれぞれの地域の歴史があり、畑、田圃、果樹園などの農園や家屋敷、廃屋また山にある石垣の跡などが何かを語りかけてくるようだ。神社さらには地元出身の戦国時代の偉人について紹介している看板もあった。

 一人ではなかなか登れないところを案内してくれました内山塾長それに同行の皆様いろいろお世話になり有難う御座いました。(21300歩、14.3km)

 

 

(1) 誰が抜きし 牛頭(ごん)野岡の三角点 測地の要の 役を果つとも

 

(2) 人のみは 明日を煩う ものなれば 恐れを祓うか 神を祀りて

 

(3) 名を残す ローカル・ヒーロー 此処にあり 上井覚兼(うわいかくけん)

    今を憂うか  

 

 

(*) 紫尾山  2012年2月5日(日)

小倉リーダーの紫尾山の企画に参加し、今季初めてアイゼンを使いました。リーダーそれに同行の皆様いろいろとお世話になり有難う御座いました。

 今年は日本の各地で記録的な大雪とのことですが、九州は例外で雪が少ない。昨年はそれこそ例年にない大雪で韓国岳などで雪山を随分と楽しめたのに今年はどうしたのでしょう。

 記録をみると昨年の1月23日に小倉リーダーの企画で紫尾山に登っている、この時は頂上にあるトイレにまで大量の雪が入り込んでいた。また一昨年の同じ1月23日に個人企画で登った時もかなり雪があった。今年も木曜日に寒波が来たので雪があるのではと期待していた。

 さすがは紫尾山で山頂にテレビ・アンテナが林立するほどこの辺で高い(1067m)ので頂上に近づくと今年もそれなりの雪があり、アイゼンのテストもできました。使用したアイゼンは別の靴に合わせて購入していたので適合が悪くて途中で外れた。対策を検討中です。

 頂上で食事をしリーダーの淹れたコーヒーを頂きました。天気はだいたい予報どうりで曇のち小雨で気持ちの良い汗をかく事ができ、温泉に浸かりすっきりとして帰宅できました。(14700歩、11.6km)

 

 

(1) 紫尾の森 降りつむ雪は やがて融く 森の生き物 命つなげよ

(2) 白色は 雪の色よと 言へるほど 真白き雪の 紫尾の白雪

 

(3) 世の人を 今日も踊らす テレビ塔 笑い悲しみ 電波に乗せて

 

 

(*) さつまの山のピーク・ハント 2012年1月28日(土)

内山リーダーによる「鹿児島の山のピークハント」の第1企画に参加しました。この企画は連続して行うようで、内山リーダーは300近くある「名前をもつ鹿児島の山」の完登を目指しているそうです。すでに約く4割は達成済みとのこと。

 ピークは沢山あるが、名前が付いているのはそれなりの理由があり由来がある。名前が付けば山にあたかも人格が与えられたように感じる。

 今回の場所は「さつま町東部」でピークは牧之峰、高倉山、弥三郎ガ岡、田原岡、摩利支天の5つ。いづれも海抜が約300mほどの低山なので虫のいない今の時期に登るのがよい。この辺の低山を登る人は少ないので藪漕ぎが多かった。試みにゴーグルを掛けてみたらすこしは役にたった。

 摩利支天は陽炎(かげろう)を神格化した仏教の神で、武士に信仰されていたとのこと。仏教は本来は哲学的な思想であるが、大衆に人気のある大黒天や不動明王などの神は殆どヒンズー教からの借用である(インドでは仏教はヒンズー教の新しい一派)。

 この厳めしい名前をもつ薩摩の山は登ってみると、なんとその頂上は広く平で茶畑になっていた。後で調べてみると東から登ると頂上の付近に摩利支天を祀る祠があり戦国時代の作と読める記銘があるそうだ。

 ひとつのピークから下山してから次のピークの登山口まで車で移動した。この移動の途中に「萬次郎が岩」の案内の標識があり、リーダーの提案でここを見学した。薩摩藩の一向宗の弾圧の時にリーダーであった萬次郎が隠れたといわれる「断崖にある岩屋」がこの岩で巨大な岩であった。

 5つのピ−クに登ることができ、また歴史のロマンにも感銘できた山行を企画しリーダーをしてくれました内山塾長ありがとう御座いました。また、美味しいお菓子やリンゴを頂くなど色々とお世話になった同行の皆様またよろしくお願いします。はまちゃんDVDいつもありがとう。(23800歩、20.1km)

 

 

 

早谷池

須賀さんの撮影 (摩利支天)

 

 (1)名のありし 山には山の 魂あるか 登りて宿る 汝の思ひ出で

 (牧之峰)

(2)茶畑に 開墾されし 摩利支天 歴史は流れ 陽炎消ゆる

 

(3)念仏よ 岩をも砕け 追はる身の 情念沁めけむ 萬次郎が岩

 

 (*) ビシャゴ岳 2012年1月21日(土)

 その名前も知らなかった大隅の高隈にあるビシャゴ(舟偏に鳥)岳(885m)に登ることができ思い出深い登山がまた一つ増えました。企画をしてくれました内山リーダーありがとう御座いました。名前の由来はよく分からない。

 桜島が美しく見える大崎観音から登り始めた。せっかくだから、ここの岩場を降りて、錦江湾の海水に手を浸け海抜ゼロメートルからの登山の儀式とした。狭い里山の田圃や果樹園を抜けると、リーダーの得意な藪漕きが始まる。

 坂が急な上に藪が深くおまけに桜島の降灰をこの藪は含んでいる。大変な坂登を中腹までした。途中に伐採して放置されている材木がところどころにあった、また上の方には鹿児島大学演習林の標識もあり。

 午前9時過ぎに登りはじめ、途中で昼食をとり、午後2時前に頂上に着いた。降りは歩き易い道を通り、無事に暗くなる前に(午後5時過ぎ)出発地に戻る。かなり歩いた気がしたが歩数計によると22000歩(15km)であった。

 幸いに天気がよく、同行の皆さんも元気な人ばかりで楽しい登山ができました。リーダーそれに同行の皆様いろいろお世話になりありがとう御座いました。(22400歩、15.0km)

 

 はまちゃんの撮影(水準点)

(1)大隅の その名も謎の ビシャゴ岳 藪漕ぎ登れど 謎むすぼほる   

(2)藪漕げど 吾に絡むな サルトリ茨 トゲある花の 恋ひはいたきに 

(3)名標の なき山頂の 寂しさよ 三角点さへ 土に埋りて

 

 (*) 新年会登山(八重山) 2012年1月9日(祭日)

小倉リーダーの「新年会登山」に参加しました。銭積石の傍を通るルートで八重山に登り、下りは頂きから尾根を歩く通常のルートで八重山公園に戻る。

 公園の施設で持ち寄った食材と飲み物で新年会を開く。ご飯と豚汁も美味しかったが、早さんのワインと北海道の海産物が特に良かった。料理は女性陣の独壇場で、こちらは見ているだけで申し訳ありませんでした。皆さん手際がよく、また自他ともに認める料理の達人もいたようです。

 今年はなにか良いことがありそうな楽しい新年会登山でした。リーダーそれに同行の皆様今年も宜しくお願いたします。(13200歩、9.7km)

 

 

(1) 靴の音に 命の証しを 響かせて 今年も登る 八重山の路 

(2) 神の手が 石を積みしか 銭積石 入来の里の 謎の石積

(四季山遊会の折句)

(3) 季とわず 節を愛でる 歩き びて学ぶ は楽しき

  

(*) 大晦日の八重山登山 2011年12月31日(土)

 八重山公園駐車場から孫の一人を連れて八重山に登った。昨年の大晦日は凄い大雪であったが今年は暖かく快晴である。途中で大きなサルのコシカケを見つける。また、「ターザンごっこ」をするのに程よい蔦があったのでこれでしばらく遊ぶ。

 上りでは誰とも会うことがなかった。頂上に着くと桜島が噴煙をあげているのが見えた。ここで、弁当を食べる。

 下りでは、家で待つ皆にあげるお土産の「ツバキの花」、「サルのコシカケ」、「緑の木ノ葉」、「枯葉」、「ススキの穂」、「木の枝」、「オモトの赤い実」などを採取する。帰宅してから、孫がニセ・サンタクロースに扮してこれらのお土産を配った。(8400歩、5.3km)

 

 

 

(1) つたかずら 森の遊具に 身を浮かせ 宙を駈けるか スリル楽しみ

 

(2) 森に棲む サルの椅子なる キノコあり 猿の真似して 子は座るとや

 

(3) それぞれに 思いを込めて 採取せし お土産配る 孫は嬉しか