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           2010年中期(7月10日〜8月28日)

 

(*)   麗川遡行  2010年8月28日(土)

第606回 山楽会登山 2010年8月28日(土) 「麓川遡行」

○リーダー :内山さん

○山ランク :初級者向けコース

○概要説明 :荒西山(あらせやま)の西面の麓川から頂上まで登ります。ナツエビネに出合えるかも。下りがヤブ漕ぎとなります。登山靴に履き替えが必要。ヘルメット・専用シューズ・登山靴必携。

○場  所 :大隅

○歩行予定時間 :6時間

この山行きは雨のため中止になった。そこで、想像して歌を詠んだ。

(1)麓川 荒西の山の 沢なれば 都の薫り 水に漂う

 

(2)ナツエビネ 雅に咲くや 山なれど 高貴な花の 淡き色の香

 

(3)何処より 湧き出て流る 沢の水 淀みを誘う 淵に溺るや

 (*)   神野渓谷  2010年8月21日(土)

 昨日は内山リーダーの「神野渓谷」の沢登りに参加しました。今回は、田中隊長とその隊員、それにShimo(下簗)さんの参加もあり全員で9名という大変賑やかな沢登でした。大小様々な滝が次々と現れ水量も豊富でいろいろな登り方を楽しめ充実した一日でした。若いShimoさんは流石にもとワンゲル部員だけあって、その登りはワイルドでパワフルです。見ているだけでこちらも楽しくなりました。遡行後の下山は内山リーダーの経験と勘で藪漕ぎをしながら見事に目標の場所から林道に出ました。出口には山楽会の会長がたてた標識が残っていました。

 リーダーそれに同行の皆様いろいろお世話になりました、また温泉のあとのTさんの冷えたブドウも美味しかったです。

 

 

 

(1)神野沢 光さしいで 滝光る 花崗の岩の 水は涼しき

 

(2)行く水の 音もさやけく 聞こゆるや 神野の沢は 夏のよそなれ

(3)滝のぼる 滑る足元 気になれど 人にこたへぬ 綱しなければ

 

(4)ギボウシの 白き花咲く 神野沢 つむ人なしと 聞けば寂しか

 

(5)行く夏を 惜しみて咲くや イワタバコ 小さき花の 色は紫

 

(6)アオスジの 蝶なる君は 沢に舞う 誰の魂 運びて舞うや

 

 

 

 

 

(*)   大幡前山  2010年8月7日(土)

 昨日は夏雨のふる大幡前山に内山リーダーの新ルートで登りました。リーダーそれに同行の皆様いろいろお世話になりありがとう御座いました。先の(7月24日)大幡川A沢遡行の下山路でこのルートを歩きましたので、これで往復歩いたことになります。今回は時折陽が射したものの、曇り時々雨の天気だったので、リーダー命名の「日本庭園」を落ち着いて愛でるのは次回の楽しみになりました。また、雨のため大幡池による予定を変更して、替わりに沢に降りて滝の見学。

 裏霧島は森が深くて静かなので雨の日も情緒ある登山をさせてくれます。Shimoさんは秋の新ルートの紅葉が綺麗そうだと言ってました。機会があれば秋の企画も宜しくお願いします。

 

 

(1)暑さこそ ほだしになるや 夏登山 樹林を抜ける 風は涼しき

 

(2)山中に 庭のごとき 広場あり 鹿も憩へよ 秋はまだ来ぬ

 

(3)夏霧に 霞みて見ゆる 白き花 森深くして をる人もなし

 

(4)ヤブレガサ 漏れる雨水 誰がいとふ 身に染むものは 涙にあれば 

 

(5)山路に 咲くやヤマジノ ホトトギス 小さき花に 夏の雨ふる 

 

(6)そぼ濡れし 沢の岸辺の イワタバコ 今夜の夢に はや色めくや

 

 

 (*)   「霧島清掃登山」池巡り・甑岳  2010年7月31日(土)

 今日の自然環境クリーンデーの前日に行われた山楽会の「霧島清掃登山」に参加しました。内山リーダーの組は「池巡り・甑岳コース」、町リーダーの組は「韓国岳周回コース」で行われ、僕は「池巡り・甑岳コース」を選びました。

 最近は登山者のマナーが以前よりよくなりゴミはそれほど多くはないが確かに探せばある。ヤマトタケルが白鳥になって住んでいると言う、いわれに因んだ六観音堂のところで「底の抜けた大きな金盥」をShimoさんが運びはじめた。これが今回の最大の大物。甑岳の登山路は通る人が少ないためかゴミは少ない。「韓国岳周回コース」組みの話によると強風が吹いたそうだが、隣の甑岳はそれほどでもなかった。山の気象は位置や高度によって随分と違うものだ。

 

(1)霧島の 山路を清め 神鎮む 斎宮なりしか 汝ら微笑む

 

(2)大きなる 塵を取り去り 清めれば 心の塵を す々ぐ観音

 

(3)五月雨の 水を湛えし 霧の湖 白鳥なりし ヤマトタケルはや

 

(4)絡まるや 虫の命は コケに融く 甑の池の 夏のうつろひ

 

(5)紫の コバギボウシの 花咲かし 甑の池の 夏は過ぎゆく

 

(6)水澄みし 甑の池に 蝌蚪泳ぐ 君も遊ぶか 霧島の夏

 

 (*)   大幡川A沢遡行  2010年7月24日(土)

 梅雨が明けてから猛暑日が続き街での暮らしは大変ですが、こんな時こそ沢は極楽です。今年も内山リーダーの企画「大幡川A沢遡行」に参加させてもらいました。先週は沢の増水で大幡前山への登山コースを変更させられましたが、今回は適度な水量で水もそれほど冷たくはなかった。また、沢のベテランである田中隊長の飛び入り参加もあり、賑やかな沢登になりました。途中でミニ・シャワークライミングや遊泳ができ面白くて楽しかった。

 降りは登山靴に履き替えて下山。下山のルートは、内山リーダーの新ルートで先週の登山で予定していたルートだそうです。リーダーはこの付近の地図が頭に入っているそうでスイスイと藪のあるルートを降って行きました。新ルートは裏霧島らしく、玄人好みのルートのようです。

 企画・リーダーの内山さん、それにいつもの同行の皆様いろいろとお世話になりありがとう御座いました。また、Tさん「冷えた特製ジュースとゆで卵」ご馳走さまでした。

 

 

 (1) 流れくる 水の圧力 身に受けて 心若やぐ はつなつの沢 

 

(2)夏なれば 清らな水の 涼しさよ 街の暑さも 沢に届かず

 

(3)滝の裏 水のカーテン 薄けれど いたき水音に 憂きこと忘る

 

(4)雷鳴を 遠くに聞きて 山くだる 

 

(5)長雨を あつめて深き 湖や:(本歌取り)

 

(6)夏の沢 蝦蟇も涼むや 岩の上:(三重季語)

 

 

 

 (*)   矢岳山と竜王 2010年7月17日(土)

 長かった梅雨がやっと明けそうだった昨日に内山リーダーの「矢岳・竜王山と大幡前山」登山に参加し竜王山と矢岳に登ってきました。内山リーダーの新ルートで高千穂河原から大幡前山を目指しましたが、増水した沢で阻まれ大幡前山の登頂は断念して竜王山・矢岳の登山に変更。

 梅雨と真夏の狭間の変化のある空を眺めながら、満開のヤマボウシや夏つばきの花をゆっくりと楽しめました。リーダーそれに同行の皆様いろいろお世話になりありがとう御座いました。新ルートの企画がありましたらまた宜しくお願いします。

 

(1)梅雨明けて 雲間に見ゆる 空あれど 山の煌き 雨ありてこそ

(2)天と地と 争い穿つ 梅雨穴に 今年の梅雨の 思いを込めよ 

(3)新しき 夏のころもは 藪漕ぎて 疵がつくとも 心はれやか

(4)朝咲きて 夕には散りぬ 夏つばき 梅雨の晴れ間の 花は真白き   

(5)ヤマボウシ 夏を飾りて  散りしかば 秋の矢岳に 見返りぞ咲く 

(6)赤ほのか 縁を彩る ヤマボウシ 花の飾りに 鳥もときめく

 

 

(*)   天主山 2010年7月10日(土)

 梅雨の晴れ間の登山ができるのではと期待しながら、内山リーダーの「国見岳」登山に参加しました。期待どうり北上するにつれて天気がよくなり、内大臣広河原登山口に向かったところ、少し手前で伐採作業で通行ができないとのことで、リーダーの判断で目標を国見岳のとなりの「天主山」に変更。僕は「国見岳」は何回か登ったことがあり、「天主山」は今回が初めてだったのでこの変更は幸いでした。さすがに、登山のベテランで終わってみると最初から「天主山」登山を目指したかのように、順調に花の多い山を楽しめました。

最初の登りは馬子岳に似ていて急坂、登山の総歩数は約17000でした。これは先の内山リーダーの「高隈南部周回(6月5日)」の3万歩の約6割です。天気は頂上から少し降りたところから雨になりカミナリもありましたが無事に下山。リーダーはカミナリ警報器を携帯していて一回発動。

 「天主山」には石灰岩が多く、ヤマシャクやトリカブトの群生が見られブナの巨木もある。ヤマボウシは花の盛りで、霧島の花より形が大きい。 このたびは、リーダーと同行の皆様にいろいろとお世話になりありがとう御座いました。また、よろしくお願いします。

 

 

(1)天主山 久しき梅雨の 雨溜めし ブナの森あり 二千十年の夏

 

(2)長雨の 終わりもしらず 降る雨に 雨期をいとふや 山の森とて

 

(3)枯れ木にも 止まる鳥あり ホシガラス 天主の山に 何を告げ啼く 

 

 

(4)崇め見る ゼウスの山とや 天主山 憂きこと消ゆる 眺めたりしが

 

(5)新しき 衣装も楽し 山登り 咲きて踊りし 花かとぞみる

 

(6)花みれば 花みる人の 心には 花の心の 命うつらん