2010年前期(1月11日〜7月3日)
(*) 雨の大浪池 2010年7月3日(土)
大雨警報がでているなか、高速道路で空港まで行きましたが、実はそこから「えびの」までは雨で通行止めでした。濃霧のなか林田のバス・ターミナルのところまでやっと行き着きそこから電話をしたら皆さんは登山口に着いたところとのことでしたので、またひどい濃霧のなかを走り無事に大浪池登山口に着き皆さんと合流。
幸いに登山中は雨や風もたいしたこともなく、気持ちのよい汗を沢山かきながら山を楽しみました。珍しいベニバナギンリョウソウや美しいオオヤマレンゲをゆっくりと観賞し写真を撮ることができ雨のなかを行ったかいがありました。
企画・リーダーの町さん、それに同行の皆さんいろいろお世話になりありがとう御座いました。



(1) ほの赤く 頬を染めるか ギンリョウの 火照りも知らず 梅雨の雨降る

(2) この梅雨の 例の年より いたくして 山の傷みを 思ひやらるる

(3) なにいろの 風に散るらむ ヤマボウシ 荒梅雨の風 白花を揺らす

(4) さみだれの しづかなるとき ビロードの 花弁に包め 水晶の玉

(5)ハイノキの 咲きし湖畔の 登山道 花はさながら 白き閃光

(6)ネジキさへ 花は素直に 連なれり 染めし色なき 青梅雨の花

(*) 山楽会掲示板 2010年6月29日(火)
御結婚おめでとう!!
(1) はえのゆかり(波江野由香里)さん御結婚おめでとうございます。
はつ春に
えにし(縁)のありて
のに行かば
ゆかり(縁)よさき(幸)と
かりがねの啼く
(2) かわはら(川原元治)さん御結婚おめでとうございます。
かわはらの
わかばも萌える
はるなれば
らんまん近し
薫れ花婿
(*) 大浪池の周回と報告会 2010年6月12日(土)
田中隊長をリーダー、町隊員を副隊長として大浪池を周回し、その後みんなで白鳥温泉で汗を流してから「カタカタさんの報告会」に参加しました。
あいにくの天気で予定の「韓国北峰〜大浪の池〜えびの高原(周回)」は変更になりましたが、ミヤマキリシマの群生や池の岸壁にあるオオヤマレンゲの花をゆっくりと鑑賞できました。韓国の頂上付近は雲の中にあり、恐らく強風が吹いていたと思われます。我々は土砂降りに遭わずにすみ幸いでした。
「カタカタさんの報告会」は田中リーダー夫妻の企画・準備でカタカタさんの充実した報告を設備のよい会場で聞くことができ良かったです。カタカタさんの報告は彼女のバイタリティ溢れる活躍が手際よく紹介されていて非常に面白かった。
日の出る国の「日本」から夕日の綺麗な「日の没する地の王国」であるモロッコに2年間も過ごし帰国したカタカタさんご苦労さんでした。また、これから一緒に山に登りましょう!!


(1)大浪に ミヤマキリシマ 咲くみれば 君も見にこよ 散り果てぬまに

(2)入梅の 濃霧に沈む 大浪や 霧が流れて 俄かに見ゆる
(3)夢にみし 熱き太陽 モロッコの 日は出づるや 今朝のこの地に

(*) 高隈南部縦走 2010年6月5日(土)
内山リーダーの「高隈南部縦走」に参加しました。一昨年も同じ「縦走」に参加しましたが、今回は鳴之尾牧場から出発し白滝を経由して横岳登山口に至り、そこから御岳まで縦走して出発地に戻る周回ルートでした。リーダーと二人でしばしば写真を写しながら歩き、8時間で周回しました(歩数計:距離は 20.5Km、歩数は3万歩)。前回は道がぬかるんでいて滑り苦労しましたが、今回はそれほど滑らずま、暑くもなく縦走を楽しめました。
花はウツギ、鳴子ユリ、ヤマボウシ、ツツジなどが咲いている静な良い山ですが、登山客は稀なようで途中で人と出会わなかった。ミカエリソウは矢岳よりも多いようで、今度の花の時期は壮観だと思われます。 リーダーからは花の名前を教えてもらったりなど、いろいろとお世話になりました。また、よろしくお願いします。


(1)夏来れば 花を咲かすか ヤマボウシ 見し人まれな 高隈なれど

(2)やがて来る ながめに濡れよ ヤマボウシ 雨季こそ艶めく 白き花びら

(3)秋まちて 赤き実になる ヤマボウシ 夏の命を 花に包みて

(4)鈴の音の 聞こゆが如き 鳴子ユリ 虫を誘いて 鳥は逃ぐるや

(5)それほどに 愛でる人なき ガクウツギ 花の色さへ あしならなくに

(6)静かなる 舞は二人か 森に舞う かたき操を たれか解くかは
(*) 小谷川上流遡行 2010年5月29日
内山リーダーの「小谷川上流遡行」に参加しました。T さんと同じく私も今年なって初めての沢登です。この沢はリーダーのホームグラウンドのような沢だそうで途中に山之城温泉があります。今回はこの温泉の上流を遡行しました。小谷川には、これまで何度もリーダーに連れていって貰っています。温泉の勢いは年によって変化していて、昨年は非常に活発だったように記憶しています。今年は普通のようでした。
初夏ということで、やはり水はまだ冷たく、また温泉の上部の遡行なので温泉の恩恵はありません。それでも水に浸かれました。沢を縁取る新緑は美しく、白い水と赤い滑床に映えています。
沢登りは脚だけでなく手など体全体を使うので良い運動になりました。また、押してもらったり、引っ張ってあげたりなどワイワイと遊べるのが楽しい。リーダーそれに同行の Mさん、T さんいろいろお世話になりありがとうございました。また、沢靴を脱ぐときの難儀は M夫人のアドバイスの薄い靴下と Tさんの協力で解決しました。

(1)夏立ちて 沢や恋しき 小谷川 野湯も流るか 霧島の沢

(2)滝の上 落つるも知らで 流る々や 水に心の なきぞ救いか

(3)花は散り 青葉は繁る 沢の夏 めぐる命の 音きこゆなり

(4)汝が手くむ 水に潤い 渇き癒う 沢に湧き出る 水は幻

(5)滑床の くれない色の 沢なれど 流る々水は 何故に染まらぬ

(6)いつ果てる 赤き滑床 遡上する 果てるな床よ 鳥はいま鳴く

(*) 鹿嵐山とくじゅう前岳・黒岳縦走 2010年5月15・16日
町&工藤リーダーの「鹿嵐山とくじゅう前岳・黒岳縦走」は五月晴れに恵まれ快適な登山が楽しめました。リーダー、車ボランティアの Nさんそれに同行の皆様大変お世話になりました。Kさんにお世話頂いた「別荘」も素敵でした。初日の昼食では Mさんにオニギリを貰い Fさんからオカズを恵んでもらい助かりました。
1日目の鹿嵐山(かならせやま)からは我が故郷の豊前中津が眼下に見え少年時代が思い出され懐かしかった。また屏風岩はここが耶馬渓に近いことが納得できました。
2日目の前岳-黒岳縦走は「シャクナゲ観賞登山」に相応しく登るにつれて、淡い赤から少し濃い赤それに白など個性のあるシャクナゲの花を満喫できました。海抜高度によって盛りの時期が異なるのですね。帰り道にある風穴に入ってみたら底は霜が降りたように白くて確かに涼しい。
帰りの車中ではスプリング・テント(?)や寝袋の活用などの話が弾み時の経つのも忘れるほどでした。外を見ると赤い夕日がまさに沈むところで、また暫くして空が暗くなると三日月が見えそのすぐ傍に宵の明星が輝き天体の運行による掩蔽が起こりそうな見事な星空を楽しむうちに無事に鹿児島に着きました。N さん安全運転ありがとうございました。


(1) 鹿嵐(かならせ)の 峰より見ゆる 周防灘 語れや君よ 過ぎしあの日を

(2) 鹿さへも 足がすくむか 屏風岩 佳境に秘めし 重力の罠

(3) 息吹くらし 洞窟ありて 風ながる 九重の山は 地も生くらむか

(4) 命ある 花の憂ひに 魅せられて 今年も登る 石楠花の頃

(5) 涼風を 誘いて咲くか 雪笹よ はつ夏の野に 粉雪ぞ舞う

(6) 花をみて 帰る夕暮れ 日は沈み 宵の明星 月に寄り添う

(*) 馬子岳と目丸山 2010年4月24日
内山リーダーの「馬子岳・目丸山」登山に参加しました。これらの山は九州脊梁山脈の山で登山口へのアプローチが大変な山です。なかなか登る機会がない山へ案内してくれましたリーダーに感謝します。また、車ボラティアの皆様にも大変お世話になりました。
今年は寒暖の変化が激しく、当日は少し寒いぐらいで急な斜面が続く馬子岳を直登してもそれほど暑くならなかった。直登してからの一般縦走路の側にはヒカゲツツジが美しく咲いていて、目丸山に近づくとお目当てのカタクリがやっと見つかりさっそく写真を撮りました。今回の登山の大きな「おまけ」は下山後の林道の脇に山芍薬の白い花を見つけたことです。また林道ではワラビを摘んでいた人もいました。今回は九州の各地から懐かしい人が参加していて賑やかで楽しかった。いつもお世話になっている山楽会の創設者である内山リーダーへの歌をつくりました。

(1)幹や根を 掴みて登る 馬子岳や 春なお寒き 脊梁の山

(2)春告げる 花は紫 カタクリの 咲くや秘かに 目丸の山に

山楽会の創設者である内山リーダーへの歌
(3)折句「山楽会内山」の「内」は心の中
山行かば 楽しき友と 会はらるや 内を解けざる 山しなければ

(*) 大幡前山と大幡池 2010年4月17日
気象の変化が激しい今日このごろですが、昨日は雲ひとつなく、また暑くも寒くもない絶好の登山日和でした。内山リーダーの特選コース「大幡前山と大幡池」に参加し裏霧島の素晴らしい森と眺望を楽しみました。リーダーそれに同行の皆様いろいろお世話になりありがとう御座いました。 最初の登りは脚の良いトレーニングになり登山らしい気分を味わいました。登ってからの高千穂などの眺望もよく、また大幡池の青い水も美しかった。この静かな湖面の下では火山活動があるそうです。花で印象に残ったのは池に降りる途中にあったオオカメノキの白い花です。裏霧島は人が少なく静かな山を満喫できました。

(1) 湖底燃ゆ 火口の池の 大幡や 湖面うららに 山影うつす

(2) 桜散り 春深みゆく 霧島に 友と登りし あの晴れた日よ

(3) 春なれや 裏霧島の やぶ椿 秘かに咲くか まれびと待ちて

(*) 磯間嶽 2010年4月4日
磯間嶽登山(四季山遊会:小倉リーダー)に参加したミサの要望により歌を詠みましたので掲載します。(僕は参加していません)
写真は古川さんが撮影したもので、ミサはこの写真が気に入ったそうです。この登山の様子は四季山遊会のホームページの「山記録」をご覧ください。
(1) たおやめも 勇みて登る 磯間山 厳しき岩の スリルに魅かれ
(2) 春の日の 磯間の山の 岩登り われに続けよ 怯むことなく
(3) 磯間山 岩は路なり 登るなら 巻き路せずに 岩を楽しむ

(*) ファンシーパン登山 2010年3月23日-3月30日
インドシナ半島の最高峰であるファンシーパン(3143m)に登ってきました。ツアー(アルパイン社)に参加しての登山で、ガイドとポーターつきです。参加者は19名で九州からは僕ひとりでしたが、鹿児島出身者が3人もいて話が弾みました。
田部井淳子さんが登頂したときは、藪が深くてエヴェレストより大変だと言ったそうですが、今は登山路が整備されて登りやすい山になっています。中国とラオスに近いベトナムの山で南国なので高度が3000mを越しても樹木が繁っていて、登山は高隈山の縦走に似ていました。
アプローチはハノイから寝台列車で約8時間半でラオカイに着き、ここからバスで少数民族の住むサパに行きホテル泊。サパから車で登山口のチャムトン峠(約2000m)に行き登山を開始。ブナや竹林のなかを登り第一ベース・キャンプ(約2400m)で昼食をとり、第二ベース・キャンプ(約 2800m)でテント泊。登山の2日目はこのベース・キャンプからファンシーパンに登頂して第一ベース・キャンプまで戻りそこでテント泊。登山の最後の日はこの第一ベース・キャンプから登山口に戻りました。最初のテント泊のときはテントが飛ばされるほどの強風が吹き雨も降りましたが、朝になると雨もやみ無事に全員が登頂できました。ただ、今は雨季の直前で山頂は雲の上で下界が見えず残念。キャンプでは参加者の一人が篠笛を吹き、外国人登山者とポーターそれに我々による歌合戦で盛り上がりました。
珍しい山だけあって、参加者はベテランばかりで、300名山(100でない)達成直前の人が2名いて、また大半の人がキリマンジャロ登頂経験者でした。しかし、中高年のツアー登山なのでペースはゆっくりでした。若い参加者の一人は最後尾でヤブまで掻き分けゴミを回収していました。この300名山達成直前の人は国内および海外の山でゴミを回収しているそうです。多分回収の労力で我々の2倍ほどエネルギーを消耗したと思います。また、我が会のITさんのような元気な70歳を越えた参加者もいました。今でも一人で大木を伐採してトラックに載せて市場に出しているそうです。毎日鍛錬を怠らず、片足スクワットを軽々とやっていました。お二人を見ていると元気の秘訣が分かった気がしました。何事も積極的で継続力があるようです。このおじさんは帰国後は1週間ほどして今度はトルコに行くそうです。うらやましい!! また、ツアーでは世界遺産ハロン湾クルーズも経験しました。
(1) 雨季近き ハロンの湾は 墨絵ごと 島はおぼろに 海に滲むや

(2) たまきはる 命なりしか ベトナムの ファンシーパンは 永遠に聳えよ

(3) しの笛の 響く異国の キャンプ地や 夜は雅に
火さへたゆたふ

(*) 大箆柄岳東コース(四季山遊会) 2010年3月14日
小倉リーダーの「大箆柄岳東コース」に参加しました。リーダー、車ボランティアの早さんそれに参加の皆様いろいろお世話になりありがとう御座いました。(1)垂水の 奥に聳ゆる 大箆柄 さわらび萌えよ 火山灰(よな)積るとも

(2)冴え返り 大隈にさへ 雪しぐれ 乱れて後の 今日は春めく

(3)惜しげなく 花びら散るや やま桜 身を任せつ々 風と戯る
(*) 豊田潮美さんへ 1月14日(山楽会の掲示板)
潮さんとは何回か山行きを一緒にさせて貰ったことがあります。エヤー・サロンパスを貸してくれたこともあり助かりました。ありがとう御座いました。「さいたま市」へ引っ越すとのこと、これからも元気で登山を続けてください。 ところで、豊田潮美さんのハンドルネーム「潮」は名前に由来していたんですね!その秘密がこのたび分かりました。それでは、「また会う日まで」。
豊かなる
田にも夕暮れ
潮なる
美しきとも
また会う日まで
(*) 「韓国岳と大浪池」 山楽会登山 2010年2月28日(日)
田中隊長の「韓国岳と大浪池」に参加し、登山の醍醐味とマンサクの花を味わうことができました。幸いにも冬と春の変わり目の絶好の好天気に恵まれ、また新人2名の参加もあり楽しい山行でした。隊長それに参加の皆様いろいろお世話になりありがとう御座いました。
先週の土曜日に独りで韓国に登った時は、まだ雪があり樹氷さえ少し残っていました。冬は寒くて嫌われものですが、良いところもあるようです。ふと、山田洋次監督の「おとうと」を思い出しました。また、春はどこから来るのでしょう、蕾から漏れ出ているようです。

(1) 冬でさえ 去るは悲しき 別れなれ 峰の白雪 いつしか消えぬ

(2) 密やかに 春を宿せし マンサクの 蕾ほころぶ 大浪の池

(3) 韓国の 火口の淵の 北の峰 そそりて聳ゆ 登り心を

今年○○を迎えた F さんおめでとう!!「山の娘ロザリア」を検索して歌を聴きながら鑑賞してください(八反安未果やスリー・グレイセスなどの「山のロザリア」)。
山のロザリア 左の赤字をクリック
(4)大浪の 湖畔の乙女 ロザリアよ 還れあの夢 暦めぐるとも

山楽会に新人2名が登場!!
(5)やがて来る 春のごとき 新人に 風や和らぐ 霧島の山

(*) 山楽会登山 2010年2月11日(木・祝)「獅子戸岳・新燃岳」: 参加できず
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