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(*)こま姉ちゃん、さようなら (2016年8月)

     (恵美子姉の娘さん、朋子ちゃんへの返信。)

 朋子ちゃんへ

 

手紙と写真それと朋子ちゃんが共演されたピアニスト・館野 泉さんの著書「命の響き」とCDをお送り頂きありがとう御座いました。

 

 恵美子姉は亡くなりましたが、僕の思い出のなかに今も生きています。姉には小さい頃

からいろいろとお世話になりました。僕が夙川小学校1年生のときの学校帰りに、友達とケンカしてランドセルから筆箱などが路上に散乱し時に、ちょうど姉が後ろから来ていて拾ってくれたこともありました。

 

 僕と好子と姉の世界では、姉は自分のことを「こまねー」と言ってました、この声が今でも聞こえてくるようです。

 

 なぜ、「こまねー」なのか一度、母に聞いたことがあります。うちの祖母が上の姉(重美)と区別するために小姉(こまねー)と呼ぶようにしたそうです。「とと姉ちゃん」みたいなものです。祖母とは幼いときに別れたので祖母の記憶はありません。しかし、「こまねー」という呼び名の中に祖母の思いが隠されていた。

 

 左手のピアニスト・館野 泉さんはNHKのテレビで紹介されてたのを観ていました。凄い人がいるものだと感動したことをおぼえています。朋子ちゃんは、このピアニスト・館野 泉と共演したのですね(雑誌ショパンより)!!驚きです。この奇跡の出会いにより、娘の才能を信じ、陰で支えてきた恵美子姉の夢が実現した。

 

 これから、ピアニスト・館野 泉さんから認められた高度な技術と詩心をさらに磨いて大きく羽ばたいてください。フアンとして応援したいと思います。ガンバレ朋子!!その演奏で皆を魅了して幸せにしてください。

 

 それでは、朋子ちゃんの家族、兄家族、そして、恵美子姉を一番支えてこられたお父さんによろしくお伝えください。

 

奇しく姉の誕生日9月18日に長野県・小海での共演の成功をお祈りします。

 

 (朋子ちゃんに代わって短歌を詠む)

 

 

 オーボエの 笛の音とどけ わが母に 思いを乗せて 空の彼方の